七つの大罪

人間の奥底に在る七つの大罪を知る

いつでも前向きに生きることが出来る人なんているのでしょうか?

どうしようもない怒りや悲しみに暮れる日だってあるのではないでしょうか?

人の感情は自然のものなのに、そこを無理に抑えなくてはならないのでしょうか?

それを達成するには、気持ちをコントロール出来なくてはならないのでしょうか?

感情の嵐に飲まれた時、それを解放してしまうのは悪いことなのでしょうか?

そこを無理に抑え込んだところで必ず歪みが生じます。

『感情をコントロールする』というのはある意味、半分が正解で半分は間違っています。


『半分正解』というのは、私達には『理性』というものがあり、それに従い社会を形成しているからです。
『理性』というのは一時期な感情に支配されず、筋道を立てて物事を判断する精神のことです。

この『理性』というタガが外れた時に感情は爆発します。

『半分間違い』というのは、『理性』に頼り、感情を抑え過ぎると必ずその反動が訪れるということです。

そもそも、『理性』で感情を抑え込んでいたという経緯があるので、『感情』が溢れ出すという状態は『理性』は抑える力を失っている状態です。

そこで『理性を鍛える』という考えが生まれます。

鬱病の方が『心が弱いから』だと言われる所以がここにあります。

でも、そういう方は『自分の基準』でそう考えているからそう思ってしまうのです。

確かに、『理性』=倫理に反しない行動をする。
という考えが根底にあるので、感情を爆発させて社会に迷惑を掛けてはいけないと思います。


そこに倫理や理性を持ち出して、教えを説くことは間違いではないでしょう。

実際に行き過ぎた感情は犯罪を助長させます。

むしろ、犯罪の大半は『欲』による行き過ぎた感情によるものだと思います。

その事象に対し、倫理や理性を説くことと、もう一つ『なぜそこに至ったか?』の原因と、根本的改善が成されないと本当の改善には繋がりません。

ある宗教の考え方では、人間には七つの大罪があると考えられています。

①傲慢
②嫉妬
③憤怒
④怠惰
⑤強欲
⑥暴食
⑦色欲

これらは複雑に絡み合っており、時には複合して身体に根付いています。

ただ、これらを『悪いこと』だと断罪するのではなく、『在ること』を知り、それが自身の人生に於いてどのように形成されてきたのかを紐解いていくことが、問題解決の糸口になるかと思います。

生まれてしまった感情を理性で抑え付けるのではなく、その根本を知り、解決の糸口に繋げていくことが、根本的な感情バランスの乱れに対しての解決に繋がると思います。

次からはこの『七つの大罪』と言われる感情について紐解いていきます。

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