怠惰(たいだ)

『怠惰』とは怠(なま)けて惰性(だせい)でいることの様子です。

『怠惰』の反対語は『勤勉(きんべん)』であり、勤(つと)めて(一所懸命)に仕事や勉強をすることです。


分かりやすいところでは社会問題にも挙がる『ニート』や『引きこもり』です。
色々と理由や事情があり、それが複雑に絡み合っていますが、『怠惰』が原因の一つでも挙げられます。

『怠惰』には2つあります。
①何もしたくない
②何をして良いか分からない
です。

因みに『何も出来ない』のは『怠惰』ではありません。

他の事由になります。

良く鬱病の方を怠け病、甘え病と言う方がいます。

中にはそういう方もいらっしゃると存じますが、具体的に心身が動かない人がいます。

そういう方は怠けている訳ではありません。

お気にせずに。

『怠惰』に気付くことがまずは改善の第一歩となります。

『怠惰』であることが『仕方ない』という理由をつける人がいます。

周りが悪いからという理由で答えを自分以外に求めてしまいます。

本当の理由は自分の中に在ります。

『怠惰』な方の特徴として、何かにつけて『怠惰』を正当化しようとしてします。

~~があるから出来ない。

はその典型です。

そういう方は出来ない理由を見付けるエキスパートです。

そういう方が変わると良い上司になります。

『怠惰』な人の気持ちが分かるからです。

マイナスはプラスの為にあります。

全てが悪いことではなくバランスが大切です。

『怠惰』をポジティブに言い換えれば『自分に優しい』と言えます。

自分を傷付けるよりずっと良いと思います。

しかし、自分に優し『過ぎる』と周りに迷惑が掛かります。

自分の為に周りがサポートしてくれていることに気が付いていないのです。

現代人が『生きる』為には
・食事
・電気
・ガス
・水道
・家賃
・税金
など様々なものが掛かります。

人は一人では生きてはいけません。

それを○○が悪いからと人のせいにしてはいけません。

何もしたくない方
何をして良いか分からない方はまず、自分の身の回りのことから出来るように始めましょう。

『早寝・早起き・散歩・お使い・歯磨き・トイレ・お風呂』など生活環境を整えることです。

次に『炊事・洗濯・掃除』をすること。

そうやって少しずつ、自分のことは自分で出来るようになることです。

そこから始め、出来るようになったら次は『食費・光熱費・家賃』を自分で稼ぐことです。

その為には仕事をしなくてはいけません。

では仕事ってどうやって始めたらいいのでしょうか?

その為に必要なのは『経験』です。

どんな仕事があるのか調べる経験
実際に見学に行く経験
人に相談する経験

自分の足できちんと行動することです。

そして、どんな思いをしても人のせいにしない。

自分の為に、自分の足で歩き、経験をする。

どんなことでもまずやってみる。

失敗も次の経験に活かす。

毎日昨日の自分より成長する。

そうやって自分の責任で生きていくことです。

『今更そんなこと出来ないよ』

と思うなら、それで良いと思います。

自分の人生の責任は、自分にしか取れません。

『怠惰』が大罪と気付かす、他人のせいにして生きる道を選んだだけです。

全ての人生は自分の心が決めていきます。

出来ることをしない。
出来ることを探さない。
出来ることを出来ない言い訳を探す。

自分の都合のいいことだけをする。


それがあなたにとって良いと思う人生なら何も言えません。

ただ、少しでも『怠惰』から抜け出したいならば、まずは出来る行動から始めてください。


行動が変われば意識が変わる
意識が変われば心が変わる
心が変われば人生が変わります。

自分の力で自分が生きることが出来た時、『生きる』という本当の意味が分かるかも知れません。

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